※この記事はスリール株式会社 代表の堀江敦子氏による寄稿です
4月19日(水)、ファザーリング・ジャパン(以下FJ)×スリール×ictionの共催で、イクボス実践のためのフォーラム「本気のイクボスはココが違う!」を開催しました。
働き方改革実現計画がリリースし、その計画には「イクボス」という言葉も盛り込まれるほど、マネージャーの関わりが今後の働き方に大きく影響していくことを、国としても覚悟を持って訴えて行っています。
働き方改革実現計画ができ、あと1年半もすれば法案ができます。改革には3−5年かかります。そのため、法案ができてから対応しても遅いのが事実です。
この3ー5年で変革しても大丈夫なような土台を今から作っておくことが重要です。
その点で、今回の登壇者は全員本気!満足度も95%が「大変満足」でした。
(⽩河桃⼦先生)
冒頭のFJ代表の安藤哲也さんから、今から本気で実施してく為のエールと挨拶から開始。
働き方実現会議の委員である⽩河桃⼦先生からは、どのような働きかけで計画立案、法制度に盛り込むところまで進んでいったかのお話しをいただいました。
私も近くで動きを見ていただけに、どんどんと動いていく様に感動していました。
(川島⾼之さん)
また元祖イクボス川島⾼之さんからは、「イクボス10ヶ条」の具体的行動についてお話しいただきました。
「イクボス」という表面的な言葉は広がりつつも、それはどういう行動なのか?共通認識を合わせていきました。
とはいえ、マネージメントの形は10人10色。
どのように実践しているかを、7名のボスの活きた実践事例や「イクボスbefore(ダメボス時代)」も赤裸々にお話しいただきました。小売業からメディア、航空、コンサルなど、業種や規模ごとの施策があり、たくさんの学びがありました。
また、こういった意識が元々ある方以外の人をどのように変革していけば良いのかということで、スリールとリクルートマーケティングパートナーズ様で共同開発した「育ボスブートキャンプ」について、ボスの変容と企業の効果についてお話ししました。
今までは、寄り添っていてもどこか表面的だったマネジメントが、子育て体験をすることで「当事者化」して、寄り添えるようになったり、相手の状況が分からなくても「聴く」ことができるようになったり。そのようなマネジメントができるようになったことで、自然に働き方も変わっていったことを、お話しいただきました。
(登壇者および参加者の皆さまと「YES,イクボス実践!」)
本当にこの3〜5年で変革しても大丈夫なような土台を今から作っておくことが重要だと思います。
待った無しの流れに、どう乗っていくか。是非みなさんも本気で向き合っていきましょう〜!
「YES,イクボス実践!」
本気で実践したい方はこちら!
◼︎イクボスソリューションメニュー(FJ)◼︎イクボス実践トレーニング(スリール)
PDFダウンロード
当日、会場内で配布しました「YES,イクボス実践!」パネルのPDFデータがダウンロードできます。イクボス啓発イベント等でご自由にお使いください。- A4サイズで印刷ができます
- カラーは4種類(青・緑・赤・黒)
▶︎ダウンロードはこちら [PDF]
当日のプログラム
◼︎なぜ今、イクボストレーニングが必要かー国の状況から⾒たイクボスの必要性(⽩河桃⼦⽒)
ー本気で変われる会社だけが⽣き残る
イクボス10カ条のススメ(川島⾼之⽒)
◼︎イクボスの⽣の声「私たちはこう変わった」事例
ーAIGジャパン・ホールディングス株式会社 箕浦様
ー損害保険ジャパン日本興亜株式会社 茂見様
ーユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 鹿野様
ー株式会社丸井グループ 阿部様
ー株式会社朝日新聞社 角田様
ー全日本空輸株式会社 高野様
ーアクセンチュア株式会社 加治様
◼︎実践トレーニング
『育ボスブートキャンプ』から⾒るイクボスの⾏動変容の仕掛け
(スリール株式会社 代表堀江敦子氏、リクルートHD プログラム担当者・参加ボス)
◼︎関連研修プログラム紹介
ーNPO法人ファザーリングジャパン 尾形和昭氏・共催企業より
【リンク】