[結果発表] 第二回イクボス充実度アンケート調査

ソリューション

なぜイクボスなのか?

国を挙げて働き方改革が推進され、2017年3月には「働き方改革実行計画」が策定されました。この中には、時間外労働の上限規制や、同一労働同一賃金、労働生産性の向上などが盛り込まれ、時間外労働時間の限度を違反した場合は罰則を設けるなど、抜本的な改革を行う計画になっています。

またこの計画の中には、「労働時間管理の厳格化だけではない、上司や同僚との良好な人間関係づくりの推進」という、イクボスの推進についても言及されています。すべての企業が働き方の意識と環境を抜本的に変えていく必要があり、そのキーパーソンが「イクボス」なのです。

ボスの意識と行動が変われば組織が変わり、一人一人が自律的に働ける環境につながります。長期的な取り組みだからこそ、早期に手をつけることが重要です。本気で取り組む会社が生き残る時代です。あなたの会社も、抜本的なイクボス推進をはじめませんか?

イクボス推進のためのプロセス

イクボスプロジェクトを推進するNPO法人ファザーリング・ジャパンでは、下記の4つのステップでのイクボス推進を推奨しており、それぞれソリューションメニューとして企業様の状況やご要望に応じてご提供しています。

イクボス推進のためのプロセス

各ソリューションについて


組織内で「イクボス」を増やしていくために効果的な方法が、ボス自らが「イクボスを目指していくこと」を宣言することです。そして、最も効果的な方法は、まずは、組織のトップやトップを含めた幹部が「イクボス宣言」をすることです。

組織のボスとである、トップがイクボス宣言することにより、組織の中で、幹部が大事にする新しい価値観として「イクボス」が定義され、職場でイクボスを育成する原動力となります。
このことが、働き方の意識や職場の環境や雰囲気を変えていくことにつながっていきます。

【期待できる効果】
  • 社員のワーク・ライフ・バランスの推進
  • 働き方の意識や職場の環境や雰囲気の改善
  • 従業員や職員の満足度、健康度、ロイヤルティ向上
  • 生産性向上と利益拡大
【主な実績】
  • イクボス企業同盟の加盟企業の社長による「イクボス宣言」立会 多数
  • 省庁・県・自治体や県警による「イクボス宣言」立会 多数
スターフライヤー 我孫子市 日本産婦人科学会

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イクボス企業同盟への加盟やイクボス宣言をしただけでは、長年で培われた雰囲気を変えていくことは容易ではありません。また、イクボスの考え方を正しく理解し、行動につなげるためには、講演や研修を行うことが重要となります。

NPO法人ファザーリング・ジャパンでは、現在私たちが置かれている状況について解説し、働き方改革・女性活躍推進などの最新の動向などを踏まえ、なぜイクボスが必要なのか?イクボスになるためにはどうしたら良いのか?等、イクボス養成に向けた講演を行っております。

また、ご要望に応じ、ワークショップ等も組み合わせて、実践的な学びを提供いたします。

 
【プログラム例】 【ワークショップ例】
  •  イクボスとは
  • イクボスが必要とされる理由
  • イクボスになるために 〜上司の心得〜
  • 生産性高い組織にするために 〜上司と部下(全員)の心得〜
  •  職場の課題〜職場改革の提言
  • イクボス度チェック
  • ロールプレイ
 

【主な実績】
  • 企業
    セブン&アイ・ホールディングス/コクヨ/日本生命/日立ソリューションズ/グラクソ・スミスクライン/全日本空輸 他多数
  • 自治体
    内閣府/群馬県/千葉県/栃木県/福岡県/広島県 他多数

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イクボス実践トレーニングダイバーシティや働き方改革の重要性は理解していても、今までの「仕事中心の働き方」からどう変えていけば良いのか戸惑い、「ダイバーシティ嫌い」になっているマネージャーも多いのではないでしょうか。

イクボス実践トレーニングは、時間制約のある社員の生活を体験することで、 抜本的に意識が変わり行動を継続させる、実践型の「意識改革プログラム」です。 17時に強制的に帰り、子育て体験を行い、アクションプランを元にメンバーと語り合うことで、自ら生産性を上げ、多様性を理解したマネジメントができるようになります。

またプログラムの最後には、体験を元に現場に合った働き方改革の手法を役員などにプレゼン提案することで、ボトムアップの施策を会社の仕組みとして取り入れることができるようになります。

型にはまった施策ではなく、現場に合った抜本的な改革のためにトレーニングを行いませんか。

【プログラム内容】
  • ダイバーシティ講座
  • 子育て体験(4回程度)
  • 働き方会議ワークショップ
  • 先輩イクボスとのセッション(別途)
  • 働き方改革アクションプラン実践
  • 役員・社長へのプレゼン
※日数:8日間(1回2時間半程度)
※2ヶ月程度の中で実施していきます。



※「育ボスブートキャンプ」は、スリール(株)と(株)リクルートマーケティングパートナーズと共同で開発したプログラムです。

【期待できる効果】
<個人の効果> <会社全体の効果>
時間制約のある生活を体験することで、時間の使い方が「浪費的から効率的」に。マネジメントが「単一的から多様」に変化していきます。実際に帰宅時間を制限するだけではなく、ここのメンバーのライフ面の複雑性を知ることで、一人一人の状況に寄り添ったマネジメントを行う意識が芽生え、体感しているからこそ、実際の行動が変化していきます。 マネージャーが変化することにより、直属のメンバーの意識が変わっていきます。また、マネージャー自らが役員や社長に提言をすることで、トップの覚悟が決まり、社内全体の取り組みになりやすくなります。またプログラムでの変化を社内やメディアを通じて社会に発信することで、社外からのポジティブな評価が社員に伝わり、会社の中で取り組みが浸透していきます。このように、ボスが変化することにより、周りのメンバーだけではなく、社内全体、ひいては社会の意識を変化させてくことに繋がります。
【主な実績】
  • 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
【運営】
  • スリール株式会社
※イクボス実践トレーニング(イクボスブートキャンプ)の詳細は、下記バナーよりご覧いただけます。

管理者向け体験型プラグラムイクボス実践トレーニング

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一人一人のマネージャーの意識と行動が変化したら、全体に応用するための仕掛け作りと働きかけが必要になります。実践トレーニングにて現場のニーズや実態を理解した後は、その施策を全体のものとして落とし込む必要があります。コンサルタントと共に、2−5年スパンで取り組む必要があります。


【主な実績】
  • 各運営企業のサイト内に記載
【運営】
  • NPO法人ファザーリングジャパン
  • スリール株式会社
  • 株式会社ワークライフバランス

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ライフステージに応じた働き方改革メニューについて

ファザーリング・ジャパンでは、「イクボス」以外にもライフステージに応じた「働き方改革」に関する各種講座を、体系的にメニュー化し提供しています。下記の画像をクリックするとメニュー表を拡大してご覧になれます。
ライフステージに応じた働き方改革メニューについて ライフステージに応じた働き方改革メニューについて

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当ページにてご紹介している各ソリューションメニューに関してはお問合わせページよりご連絡ください。