(写真:日経DUAL)
(※)東京急行電鉄株式会社は、2019年9月2日に商号変更を行い、東急株式会社に変更
NPO法人ファザーリング・ジャパン(代表:安藤哲也)では、2014年3月からダイバーシティ・マネジメントができる管理職を養成する事業 イクボスプロジェクトを展開してきました。
これまでに10を超える企業で研修・セミナー等を開催、それらの企業数社とともに、本日12/10「イクボス企業同盟」を設立、記者発表会が都内にて開催されました。

イクボス企業同盟とは?
女性活躍推進やイクメンなど社員が多様化する時代において、「イクボス」の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司(イクボス)を育てていこうとする企業のネットワーク。イクボス企業同盟が必要な理由とは?
現代の管理職世代は若い頃から無制限に働いてきた人が多く、部下が育児や介護、病気などで時間制約のあることを理解し育成することに慣れておらず、また会社としてもそうした「制約社員」のマネジメントは手さぐり状態である。そこで、同盟により企業の枠を超えて協力し合い、「イクボスのあり方(ロールモデル)」や「養成のノウハウ」を共有することにより、企業社会におけるイクボスの増加を加速させることが可能となる。イクボスの養成には管理職の意識改革が必要であり、社会全体が「イクボスにあらずんば、上司にあらず」という雰囲気に変わることで促進される。そのために強い影響力、発進力を持つ「企業同盟」の存在は不可欠と考える。
イクボス企業同盟は何をするのか?
①加盟した企業が社内での取り組みを互いに紹介し、ノウハウを共有する。②加盟企業が連携して、イクボス養成のためのイベント・勉強会等を開催する。
③同盟として社会にメッセージを発信する。

イクボス企業同盟加盟社 ※12/10現在
- (株)みずほフィナンシャルグループ
- 全日本空輸(株)
- コクヨ(株)
- グラクソ・スミスクライン(株)
- (株)日立ソリューションズ
- UBS
- 東急(株)
- サイボウズ(株)
- 日本生命保険相互会社
- 富士ゼロックス(株)
- トヨタファイナンス(株)
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