(写真:朝日新聞デジタルより)
鳥取を含む12県の知事が「イクボス」になることを宣言したことを受けて、鳥取県 平井伸治知事が6月3日、県内の経済団体や労働組合のトップら10人とともに「イクボスとっとり共同宣言」をしました。この共同宣言には、県警本部長、陸上自衛隊米子駐屯地司令、県商工会議所連合会長、県中小企業団体中央会長、連合鳥取会長らが加わり、力強く宣言。
署名式で平井知事は、「それぞれの職場で働く人の家族が幸せをつくれるよう、多くの職場に輪を広げてもらいたい」とコメントしました。
また、県では管理職を対象に、部下が育児などの家庭生活と仕事を両立できるよう職場環境を整えた度合いを「イクボス度」として査定し、昇給やボーナスに反映させる方針を打ち出しました。イクボス度を昇給や賞与に反映させるのは、北九州市に次いで鳥取県が2例目です。
これからの鳥取県の動向に注目です!
なお「イクボスとっとり共同宣言」に関していくつかのメディアでも紹介されています。
- 「イクボス度」査定導入へ…職場改善、昇給に反映(毎日新聞)
- 県発「イクボス宣言」 知事・経済団体など共同で(朝日新聞デジタル)
- 率先垂範 イクボスの輪(読売新聞 地方版)
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